映画でモテる問答集!

2013年07月12日

第10回「聞き惚れな、これが天国に一番近いメロディだ!」

激あつビチョビチョ丸。

こんにちは。
毎度お馴染みオノセタイチロウ★ミ(シューティングスターと読みます)です。

というかぼくの本名は実は“オノセタイチロウ”なんですね。
“オノセタイチロウ★ミ(シューティングスターと読みます)”ってのはペンネームです。
で、この間ふと、職場の人にちらっと「映画の記事書いてるんですよ」ってこの連載を見せて以来、
職場で「おーい、シューティングスター!」とか言われるようになりました。
くそっ!教えるんじゃなかった!超恥ずかしい!

そんなぼくですが、今回で連載10回目!
皆様のお蔭で続いております。
超アザーッス!




0712_01.jpg
連載10回記念特別画像。



そういえばここ数日、35℃とか鬼のように暑い日が続いていると思ったら…
すでに関東甲信越まで梅雨明けしてるみたいですね。

で、ですよ。
梅雨が明けたらなにが来る?
本格的な夏が来るんだよ!




0712_02.jpg
今年も夏がやって来たぜ!!!



オノセが一番好きな季節、夏です。
ちなみにTUBEだと「シーズン・イン・ザ・サン」が好きです。
あ、サザンだと「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」ね。

夏と言えばなんだ?
ビール、祭り、スイカ、ビール、花火、ビール、ロックフェス、コミケ、ビアガーデン。
色々ありますね!

映画でいうと




0712_03.jpg
野外映画上映会があったり!



↑の画像は毎年夏に恵比寿ガーデンプレイスで開催されているスターライトシネマ

ぼくも去年、スターライトシネマに遊びに行っていくつか映画観ました。
150席分はイスが用意されてるんですけど、取れなかった人たちは地面にござ敷いて
ポテチ食べながらビール飲みながら、開放的な空間で大勢の人たちと映画観るんですよ。
ぼくが去年観た中で、一番盛り上がってたなーって思ったのが




0712_04.jpg
ネイチャードキュメンタリーの『アース』ですかね!



「うそつけ!こんな、世界中の動物の生態を映したドキュメンタリーで盛り上がるかよ!」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、夏の空気とアルコールってのは人を解放するんです。
チーターに狙われた子ガゼルの逃走シーンなんて、みんな息を飲んで観守ってましたよ。
最終的にガゼルはチーターに追いつかれて食べられてしまうんですが、
そのときなんてホームコメディドラマ「フルハウス」の観客ばりの「あああぁぁ…」の声がガーデンプレイス内に響いてました。

映画館で静かにお行儀よく、っていうのとは真逆な映画鑑賞ですが
こういう“イベント”として映画を楽しむっていうのも非常に良いものです。
恵比寿以外でも、野外映画上映イベントってちょこちょこあるので、興味ある方は行ってみてはどうでしょうか!




0712_05.jpg
まるでオランウータンの子供のように可愛らしかったミシェルも、今では大人ですね。



イベント以外でも、夏の映画は色々な作品が目白押し!
ホラーにコメディ、SF、アクション、アニメ、ファミリー向け…深海の超巨大イカまで!
「無いジャンルは無い」と言っても過言じゃないほど、様々なジャンルが公開されます。
そんな中、今回は一部で根強い人気を誇るジャンルであるおじいちゃん映画の作品をご紹介!




そんなこんなで今回は、おじいちゃん映画『アンコール!!』!

0712_06.jpg
製作:2012年 イギリス
原題:『Song for Marion』
監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
出演:テレンス・スタンプ(スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス)、ヴァネッサ・レッドグレイヴ(ジュリエットからの手紙)
配給:アスミック・エース
上映時間:94分


映画『アンコール!!』公式サイト

*** 6月28日(金)より上映中 ***



予告編はこちら。




あらすじ




0712_07.jpg
ヨボヨボの「glee」。











問答集のお時間です!

問)どういうお話?
答)説明しよう!

補足:




0712_08.jpg
↑こいつ、アーサー。怒りっぽくて、人に悪態ばっかりついてしまう。でも妻ラブ。



アーサーはロンドン一(いち)のガンコな偏屈じじい。
人付き合いは大の苦手で、たった一人の息子とも折り合いが悪い。でも妻のマリオンのことは大好き。
車いす生活のマリオンのお世話もちゃんとしています。
マリオンが参加している高齢者合唱サークル“年金ズ”にも無愛想ながら毎回送り迎え。




0712_09.jpg
↑マリオン。以前患った癌のせいで車いす生活に。でも笑顔の絶えないみんなの人気者。



ある日、マリオンは癌が再発して倒れてしまいます。
マリオンはアーサーにお願いをしました。
「合唱コンクールが近いの。練習に参加出来ない私の代わりに、あなたが合唱団に行って」と。

72年もガンコやってたんだ!素直に知らないじいさんばあさんと仲良くなんて出来るか!
それになんだか




0712_10.jpg
こいつら頭おかしい。



なんと、妻が通っていたのは老人ながらロックやヒップホップを歌うコーラスグループだった!
渋い黒人おじいちゃんから、まだまだ現役“女”のおばあちゃん、だめんずばっか掴まえる若手指導者…
メンバーは人種の壁を飛び越え、みんな等しく濃いキャラばかり!
こんなやつらと上手くやっていけるのか?

でも、愛するマリオンの願いだ。
ずっと周りとはうまく付き合えなかったけど、ただ一人自分を愛してくれたマリオン。
本当の自分を、見てくれていたマリオン。




0712_11.jpg



―「歌わにゃイカン理由ができた。」
72歳、ガンコじじい。
天国に一番近いロックコーラスグループで、生まれて初めて愛を歌います。




0712_12.jpg



ぴあ初日満足度ランキングで堂々の1位!
英国アカデミー賞新人賞ノミネートの新鋭ポール・アンドリュー・ウィリアムズが描く
派手ではないけど、この夏一番ホッコリ笑ってジーンって泣ける映画です。










問)このおじいちゃんたち、誰?
答)超ベテランの名優さんたちだよ!




0712_13.jpg



補足:
アーサー役はテレンス・スタンプさん!
1962年に映画デビュー!役者歴=半世紀の御年73歳!
『スーパーマン』から『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』まで
時代を超えて様々な大作、良作に出演されたいるベテランです!
ちなみに若い頃は“世界でもっとも美しい男”と言われていたらしいですよ。




0712_14.jpg
若かりし頃。おっとこまえ!



妻・マリオン役はヴァネッサ・レッドグレイヴさん!
1958年に舞台からデビューの御年76歳!
『オリエント急行殺人事件』から『ミッション:インポッシブル』まで、
これまた様々な年代の多くの作品に出演されています。




0712_15.jpg
若かりし頃。これまたべっぴんさん!





0712_16.jpg



小学校の音楽教師で、年金ズの若き指揮者!
でも恋愛面は全然なだめんず・うぉ〜か〜、エリザベスを演じるはジェマ・アータートンちゃん27歳!
08年『007 慰めの報酬』でボンドガールに選ばれ、ディズニーの『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』でヒロインを務めました!




0712_17.jpg



他にも年金ズには、陽気で個性豊かで歌が大好きなメンバーがいーっぱい!
スティービー・ワンダーやビリー・ジョエル、果てはハードコアバンドのモーター・ヘッドを熱唱したり!
そんなおじいちゃんおばあちゃんたちの元気いっぱいな合唱シーンも見どころです!










問)おじいちゃん映画ってそんなにあるの?
答)あるある!

補足:ツタヤ行ってどんなに探しても、おじいちゃん映画のコーナーはありません。
でも、一部で隠れた人気はあるんですよ。
ていうかよく考えてみてください。
おじいちゃんやおばあちゃんが、一生懸命頑張る姿!
コミカルでキュートで微笑ましくて、でもどこか哀愁も漂っていて、応援したくなっちゃう!
だろ!?

では、ここでいくつかおじいちゃん&おばあちゃん映画をご紹介。




0712_18.jpg
『ロボジー』2012年/日本/111分



あらすじ:ロボに爺が入る。

『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口監督の作品です。




0712_19.jpg
『最高の人生の見つけ方』2007年/アメリカ/97分



あらすじ:余命半年の“最強のふたり”。
金持ちと、工場勤め。出会うことのなかったふたりは病室で出会い、同じく余命僅かだった。
笑って死ねるよう、互いに死ぬ前にやりたいことを話し合い、人生最後の冒険を繰り広げる。

監督は『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナーさん。
それにしてもモーガン・フリーマンっていつ見ても、前からずっとおじいちゃんだよね。




0712_20.jpg
『ヤンババ!ばばぁ強盗団がやって来る!』2000年/ドイツ/96分



あらすじ:ばばぁ強盗団がやって来るぞ!
豪華客船での船旅を夢見てこつこつ貯金してた仲良しおばあちゃん3人組。
しかしようやく貯まった資金を強盗に奪われて夢破れる…なんて簡単に諦められない!
急いで貯めなきゃお迎えが来ちゃう!
「そうだ!私たちも強盗してまた資金を稼ごう!」と3人の老婆は銀行へ向かうのだった。

こんなタイトルだけどクソB級ではなく、中身は出来の良いドイツ映画です。
『ミス・ギャングスター』というタイトルで韓国リメイクも!




0712_21.jpg
『ウェイクアップ!ネッド』1998年/イギリス/92年



あらすじ:12億円の宝くじ当たったショックで、ネッドは死んでしまった。
あるド田舎、ジャッキーじいさんは友人ネッドが大金当たってショック死している姿を発見。
「当選者が死亡した場合無効だ。この12億、無駄にはしない!」と村を挙げて、
ネッドの死を隠し12億をネコババする計画を立ち上げるのであった。

オノセの中のベストおじいちゃん映画!
既にDVD廃盤になってて観る機会は少ないかもですが、レンタル店で見つけたら即借りオススメ!
ぼくは結構高い金出して中古DVD買いましたよ!




0712_28.jpg
『ヤング@ハート』2008年/アメリカ/109分


あらすじ:平均年齢80歳、世界最年長のロックコーラス隊のドキュメンタリー。

実は本当に、ロックを歌うおじいちゃんおばあちゃんの合唱団があるんです!
歌う楽曲はクラッシュ、ラモーンズ、ジミヘン、コールドプレイなどなど!
ぼくは行けなかったんですが、去年来日もしてました!




★番外編★




0712_22.jpg
『エクスペンダブルズ2』2012年/アメリカ/102分



あらすじ:町山(智浩)さんが「老人ホームが火事になったような映画だ」って言ってた。










問)この『アンコール』っていう映画知らなかったけど、どこで上映してるの?
答)有楽町のTOHOシネマズシャンテ他だぜ!

補足:最初は有楽町だけでの上映だったんですが、7/5からその他地域でも上映開始しています!
詳細は劇場情報を参照してください。

劇場情報 | 映画『アンコール!!』公式サイト




0712_27.jpg
有楽町のTOHOシネマズシャンテ。ターゲット年齢層高めで上質な作品が多い劇場です。



小規模公開の作品なんで、この作品知らなかったって人も結構多いと思います。
で、こういう小規模公開作品、いわゆるミニシアター系映画と言われる作品って、
ちょっと敷居高いイメージ持たれがちだと思うんですよ。
「映画マニア向けの難しい作品」とか「お洒落さん御用達だけどよく意味がわからない」とか。
もちろん小規模公開で“ザ・ミニシアター”っていう感じの作品も多いです。
でも公開規模では小さくても、大作にも勝るとも劣らないエンタメ作品もあるんですよ。

ミニシアター・小規模公開系で大ヒットして有名になった作品といえば
『トレインスポッティング』や『アメリ』などがありますが、それ以外にも例えば




0712_23.jpg
時かけとか!



5年前の今の時期に公開された『時をかける少女』は最初21スクリーンだけの小規模公開でした。
※ちなみに同じく細田監督の去年の映画『おおかみこどもの雨と雪』は381スクリーンでの公開。

「スタッフ・キャストが無名」「元手の資本的に、そもそも大規模公開が出来ない」
「大規模公開にしてもそれに見合う収益が取れるかがわからない」
などなど、小規模公開になる理由って様々ありますけど、一概に非エンタメとは言えないんですよ。




0712_24.jpg
『バタフライ・エフェクト』なんかも最初、小規模公開だったね!



今回の『アンコール』もそんな、小規模公開だけど良質なエンタメ作品です!
「アートもアングラもそんなの全然興味ない!」っていう人も安心して観れるんだぜっ!










問)『アンコール』面白かったねー!小規模公開だから有楽町まで来たけど、たまには新鮮でいいね!
答)そうだね、せっかくだからどこかで飲んでから帰ろうか!

補足:近所で観れるのが一番便利ではあるんですが、たまには離れたとこで映画観るのもいいもんです。
普段行かない映画館でも、それぞれ独特な空気があったりするし!
あと、帰りに普段行かないようなところで飲んだりしたら、ちょっとした素敵なデートじゃない!
ただし、いくら珍しいからって




0712_25.jpg
有楽町駅近くにあるアルコール自販機コーナー(テーブル付き)。



こういうとこで缶ビールごくごく飲んで、ぷはぁうめえ!とかはデートでやらないほうがいいよ!
※有楽町で観ること前提で書いてますが、有楽町以外でも上映してます









そんなこんなで、今日はここまで!
いや本当あっちーねこの頃!
身体壊さないよう気を付けてな!
デート中に倒れちゃったらカッコ悪いもんね!
そうなっちゃったら「ぼくはキミに熱中症だ」とか適当に言って誤魔化しな!
ではな!










問)オノセさん、今年の夏にやりたいことってありますか?
答)↑の有楽町の自販スペースで思うさま缶ビール飲みまくりたいです!




0712_26.jpg




posted by オノセタイチロウ★ミ at 10:29| Comment(0) | 第1回〜第25回
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。