映画でモテる問答集!

2013年06月26日

第9回「立てばジェントル、座れば伊達ワル。」

今年も梅雨がやってきた!

暑いですね。
オノセタイチロウ★ミ(シューティングスターと読みます)です。
梅雨ってのはいつになっても嫌なもんです。
じめじめじめじめむしむしむしむし。
今でこそまだましですが、ギャル男シーンでいわゆる“盛りヘアー”が定番だった時代はもう湿気で全然盛れねえ盛れねえ!




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湿気のせいでぺちゃんこになって、こうやって盛れないですよね。



ギャル男以前のスパイキーヘアーのときなんてもっと酷かった。




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この時代。



これ石鹸を泡立てて、ジェルみたいに使って髪立ててたんですよ。
そんなんで頭セットしてるもんだから、蒸し暑くて汗かいたり雨が降ってきたときなんか溶けて石鹸水と化した液がおでこから垂れてくるわけです。
目に入るともうほんと痛いんですよね!

こういった数々の(髪に関する)苦い経験をしたせいで、ぼくは梅雨なんてものが大嫌いになりました。
湿気死ね!
しかしいくら梅雨で外に出たくなくても、好きな相手とはデートがしたいわけじゃないですか。
こんな天気が悪くジメジメ蒸し暑い時期にピッタリなデートコース!
それは映画館!!!




そんなこんなで今回は『華麗なるギャツビー』です!

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製作:2013年 アメリカ
原題:『The Great Gatsby』
監督:バズ・ラーマン(『ムーラン・ルージュ』、『ロミオ+ジュリエット』)
出演:レオナルド・ディカプリオ(『タイタニック』、『ロミオ†ジュリエット』)、トビー・マグワイア(『スパイダーマン』シリーズ、『サイダーハウス・ルール』)、キャリー・マリガン(『ドライヴ』、『わたしを離さないで』)
配給:ワーナー・ブラザース
上映時間:142分
上映方式:2D/3D


映画 『華麗なるギャツビー』 公式サイト


*** 6/14(金)より上映中! ***



予告編はこちら。





あらすじ




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しゃくれた笑顔のキミは素敵だ。











問答集のお時間です!

問)最近、ちゃんとあらすじ書いてないよね?
答)ちゃんと説明しよう!

補足:




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↑こいつ、ニック。



1922年、夏。
ウォール街の証券会社で勤めることになったニックは故郷を出て、いとこのデイジーやその夫であり友人のトムが住むニューヨークに移住。
郊外の高級住宅地にある一軒家を借りて生活を始めます。

第一次世界大戦が終わり、空前の好景気が訪れていたニューヨークでは毎週末のように豪華なパーティーが行われていました。
その中でも特別だったのは、トムの家の隣のギャツビー邸のパーティー。




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「誰もこの家の主人ジェイ・ギャツビーを見たことがない。」
それでも大勢の人々は“呼ばれてもいない”のにギャツビー邸に集まり、華美で退廃的なパーティーを毎週のように繰り広げていました。
「ギャツビーは皇帝の子孫だ」「いいや、スパイだ」「本当はギャツビーなんて奴は存在しない」と、それぞれに好き勝手な噂を口にしながら…。

隣人であるニックもギャツビーの噂は耳にし、存在は気になりつつも姿を見たことがない。
ある日ニックの元に、ギャツビーからのパーティー招待状が届きます。
唯一の招待客としてパーティーを訪れたニック。
その前に姿を現したギャツビーは、どんな噂よりも魅力的で、完璧な紳士でした。




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素敵過ぎて、背景に花火まで咲いちゃうギャツビーさん。



何故かギャツビーに目をかけられ、親交を持つようになったニックとギャツビー。
完璧な豪邸、完璧なスーツ、完璧な車。
そして「名家に生まれ、名門大学を出て、戦争の英雄」だという完璧な経歴。
でもどこかが、嘘のようで。

ある日、ギャツビーはニックに頼みごとをしました。
「キミのいとこのデイジーと、お茶を一緒に飲みたいんだ。誘って欲しい。」と。
その瞬間、完璧な笑顔の裏に隠された“過去”と“真実”が動き出しました。




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問)この映画、原作は有名な小説なんだよね?
答)F・スコット・フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー(The Great Gatsby)」だね!

補足:好景気に沸く1920年代のニューヨークを舞台に描かれ、アメリカ文学を代表する有名作。
1925年に発行された本作は、著者・フィッツジェラルドの代表作となり、今回でなんと5回目の映画化!
「アメリカの経済や社会が不安定になるとThe Great Gatsbyが映画化される」といった説があるくらい、20年代がアメリカの輝かしい時代であり、それを描いた本作は時代を超えて愛されているんですね。

※「22年のアメリカは禁酒法時代だろ!?なんで飲酒シーンが沢山あるんだ!」という疑問に関しては「結局禁酒法なんて、早い段階からあってないようなものだった」ってことです。




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余談ですが、日本の小説家・村上春樹氏も“影響を受けた小説”の一つに本作品を挙げていて村上春樹翻訳版の「グレート・ギャツビー」も出ています。

で、「The Great Gatsbyがいくら名作でも、アメリカ以外では知られてないでしょ〜」とあまり今回の映画化の企画に乗り気じゃなかった製作陣に対し、バズ・ラーマン監督は「日本では、あのハルキ・ムラカミが翻訳してるんだぞ!」「20年代のアメリカは、バブル期の日本と重なるってハルキ・ムラカミが言ってたぞ!」と、村上春樹氏の名前を出して説得したんですって!


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ちなみにこのギャツビーも「The Great Gatsby」の主人公・ギャツビーが由来です。











問)監督ってどんな人?
答)バズ・ラーマン!!!!




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補足:オーストラリア出身。父ちゃんは映画館を経営。舞台演出家を経て92年に映画監督デビュー。
今回が映画監督5作品目。
その中でも代表作と言えば『ロミオ+ジュリエット』と『ムーラン・ルージュ』でしょう。




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あの名作をベースに、アロハシャツのマフィアたちが銃撃戦を繰り広げる『ロミオ+ジュリエット』。
1899年のパリのキャバレーを舞台に、ニルヴァーナやマドンナなどを歌い踊る『ムーラン・ルージュ』。

「クラシックな題材でありながら、現代風に大胆なアレンジ」
「“金に物言わせて作り上げた”ようなゴージャスで健康に悪そうな映像と世界観」(褒め言葉)
これがバズ・ラーマン監督の大きな魅力だと思うんです。
そんな氏が今回選んだのは、20世紀最高の小説のひとつ「The Great Gatsby」。
舞台は大量消費時代の幕開け、毎夜パーティーが繰り広げられていた1922年ニューヨーク。

そうです!これは監督の、得意なパターンです!
バズ・ラーマン監督の魅力が十二分に発揮された『華麗なるギャツビー』を観て、ゴージャスで健康に悪そうな映像と世界観に是非酔いしれてください。(褒め言葉)




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CGで作られた20年代NY。このFF7っぽいというか、“作り物”感がたまりません!











問)キャストはどんな人?
答)豪華出演陣だよ!

補足:もう紹介するまでもないほど有名な豪華出演陣なんで、サラッといくよ!




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豪邸で豪華なパーティを開催し続ける謎の富豪ギャツビーはレオ様!



バズ・ラーマン監督とは19歳のときの『ロミオ+ジュリエット』以来2度目のタッグ!
それにしても良い笑顔だ。




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本作の語り部。ギャツビーの隣人であり、唯一心を許す友ニックはトビー・マグワイア!


実際レオ様とは親友。そういや『カラー・オブ・ハート』では“ポスト・レオ様”と評されてましたね。
あとぼく今知ったんですけど、昔アルコール依存症だったのね!克服出来てよかったね!




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ニックのいとこであり、トムの麗しき妻のデイジーを演じるはキャリー・マリガン!



通称きゃりー・まりゅまりゅ!
去年の大注目作『ドライヴ』でも人妻でした!今もっとも熱い人妻役女優!




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ニックの友人であり、デイジーの夫であるトム役はジョエル・エドガートン。



トムは横柄で傲慢な金持ちという割とクソ野郎ですが、ジョエルさんはチョビひげがキュート。
ちなみに後ろにいるのはデイジーとトムの友人である女性ゴルファー・ジョーダン。

と、上記が主要キャストなのですが、出演には至らずもキャスティング段階・オーディションで多くの豪華俳優陣が候補に挙がっていたんですね!

ギャツビーとニックは早い段階からレオ&トビーで決まっていたらしいですが
デイジー役の候補の一部はキーラ・ナイトレイスカーレット・ヨハンソンナタリー・ポートマン
トム役候補はベン・アフレックブラッドレイ・クーパー!!




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ブラッドレイ・クーパーといえば、そろそろアレの“最後の反省会”ですね。



やっぱ金も名前もある監督だと、集まるキャスト候補すごい人たちばっかだねー!
その中で抜擢された、世界の第一線で活躍する役者陣の演技をご堪能あれ!










問)衣装がすごい凝ってるって聞いたんだけど、本当?
答)本当です!

補足:バズ・ラーマン作品の美術・衣装デザイナーといえばこの人!




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キャサリン・マーティン!!



アカデミー賞のオスカー像を持ってにっこり。
バズ・ラーマン監督の初期作品からスタッフとして作品を支えているキャサリンさん。
『ムーラン・ルージュ』ではアカデミー衣装デザイン賞を受賞!
そしてなんと、監督の奥さんでもあるんです!




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『ムーラン・ルージュ』より。



しかし、すごいのデザインだけじゃない!
キャサリンさんがデザインしたものを形にしたのがこれまた超有名ブランドばかり!




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プラダのドレス!





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ブルックリン・ブラザーズのスーツ!





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ティファニーのリング!



超ビッグネームたちとのコラボです。
ちなみにプラダは以前の作品『ロミオ+ジュリエット』以来のコラボなんですが…
監督はプラダのデザイナー、ミウッチャ・プラダさんとご友人だそうで。

まったく!なんだこの映画!
こんなに、てっぺんからつま先まで金とセレブの臭いがする映画そうそうないよ!
だからこその「“金に物言わせて作り上げた”ような世界観」(褒め言葉)だよ!




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ファッションではないですけど、あのモエシャンともコラボしてます。











問)現代風なアレンジって、例えばどんなところ?
答)音楽だね!

補足:↑にも書きましたが、1899年が舞台の『ムーラン・ルージュ』。
使われている楽曲がニルヴァーナにマドンナ、デヴィット・ボウイ、ファットボーイスリム、KISS。
普通100年以上前が舞台の映画に「Smells Like Teen Spirit」なんて使いませんよ。
もう初めて『ムーラン・ルージュ』を観たとき、その斬新さに度肝抜かれました。

で、今回の舞台は1920年代ニューヨーク。当時の最先端の音楽はジャズ。
「The Great Gatsby」著者のフィッツジェラルドさんが“ジャズ・エイジ”という言葉を作るほどみんな流行りのジャズに夢中で踊りまくっていたんですね。




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当時流行のジャズはしっとりしたのではなく、賑やかだったんです。



そんなジャズ・エイジ、1920年代を描くにあたってバズ・ラーマン監督は
「今ジャズを劇中で流しても、“最先端”の音楽に踊り狂っていた“ジャズ・エイジ”らしさが出ない!」
って言うんですよ。
で、じゃあおまえ音楽どうすんだよっつーところで、音楽プロデューサーに抜擢されたのがあのJay-Z




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「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」88位のJay-Zさんが!



Jay-Zさんがプロデュースで、楽曲参加アーティストがビヨンセファーギーを始めとした豪華面々!
あえて90年前の流行音楽ではなく、現代の音楽を使い描いたジャズ・エイジ。
バズ・ラーマン監督らしい大胆なアレンジですよ、はい!










問)2Dと3Dで上映してるみたいだけど、どっちがいいかな?
答)3Dがオススメ!

補足:『華麗なるギャツビー』で一番印象的なシーンはどこか?
たぶん観たほとんどの人がパーティーのシーンと答えると思います。




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何度か描かれる、ギャツビー邸でのパーティー。
そこに訪れる多種多様な大勢の人間。

この映画、迫力のあるカメラワークとかは特にありません。
でも、目の前で繰り広げられるパーティーを客の一人になったような気分に浸れる…
“アトラクション”としてではなく“ミュージアム”のような楽しみ方が出来る3Dです。
絢爛豪華なパーティーシーンを最大限に味わいたいなら、是非とも3Dで!




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問)『華麗なるギャツビー』良かった!でも、劇中で夏が終わりに近づくにつれ切なかったね。
答)でも、俺たちの夏はまだこれからだぜっ!




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補足:春のように無垢な少年ではなく、かといって秋ほど熟してはいない。
欲しいものに手を伸ばし、手に入れようとするギャツビーはまさに季節でいうと夏でしょう。
本作の舞台は1922年、夏。
夏の終わり、それが本作の終焉でもあります。
騒乱の時代の、最も騒がしい季節を生きるギャツビーは一体どのような運命を辿るのか…

しかし!夏の終わりで映画は終わったとしても!
花火があって祭りがあって…そんな楽しい俺たちの夏はこれからさっ!(`・ω・´)










そんなこんなで今回はここまで!
ちなみに今、ミウッチャ・プラダによる『華麗なるギャツビー』の衣装展やってるみたいだよ!
このイベントは6/30までだからあまり時間ないですけ、興味ある方は行ってみたら如何でしょう!
ではな!










問)オノセさん、夏はお忙しいんですか?
答)キミのためなら、いつだって予定を空けるさっ!




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posted by オノセタイチロウ★ミ at 10:53| Comment(0) | 第1回〜第25回
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